もう3週間も経ってしまったのがウソみたいに早くて、びっくりしてしまいますが、大変遅ればせながら、服部希美カウンセラーの1DAYワークショップ、「なりたい自分になるための1DAYレッスン〜とらえ方を変えてみる〜」に参加した時のことと、その後のことを少し振り返ってみたいと思います。

よろしければお付き合いくださいね。

『嫌っている自分』を認識してみる


ワークの中で、自分がどんなところを嫌っているかに向き合う時間がありました。私の中にも色々あること、改めて気がつく時間になりました。

心理学を学び始めて、4年ほど経ち、いろんな物の見方に触れたり、自分の凝り固まった概念に出くわすたびに、そうじゃない「とらえかた」があるかもしれないなぁ、ってことをやり続けてきてみて、少しずつ自分の心が軽く、楽になってきていた実感はありました。

でも、それでもまだ、自分で嫌っている部分ってなくなるわけではなくて。

相変わらず私は自分で「空気が読めない」って思っているところがあるなぁ、ってことに向き合ってみました。

そしたらね、服部カウンセラーや、ゲストカウンセラーのみなさん、そして受講生さんが一緒になってその「負の部分」に光を当ててくれました。

結論・・・私は、「楽しくて、自由で。打ち破る起爆剤になれて、みんなを気楽にさせる、あとを引く面白さ」があるんだって、ことになりました!!!

そっかー、それが私なんだ。って思うことで、何だか自分のそう言う部分って、悪い物でもないのかな、って思えたのは、みんなで笑って拍手で承認しあった時です。

私もまた、他の参加者さんの「嫌っている部分」を違うとらえ方、お伝えさせてもらったりしました。そして、みんなで書き換えて出来上がったその人の「自己紹介文」は、その人にまさにピッタリなものでした!!面白いし、なんだか和むし、すごく楽しい時間だったんです。


必ずしもポジティブである必要はない


いろんな捉え方を変えてみる中で、服部カウンセラーが言って下さったことで印象的だったこと。それは、『ポジティブシンキングでなくてもいい』というところでした。

多分、私たちは「自分の嫌っているところ」を、当たり前だけどネガティブにとらえているからこそ、なんとかポジティブな方向へ書き換えなければならない!って思ってしまいがちなのではないかな、って感じます。

嫌っている部分も、それも自分の一部で、そんな自分も笑っちゃうけど自分らしいよねー、って気軽さを持ってとらえ方を変えてみると、すごく等身大の自分を表す「形容詞」になる気がしました。

ポジティブが善である!ポジティブが正解である!みたいな風に思う必要は全然なくて。

もっと軽く、そしてダメなものとさえ思わなければ、私たちって進んでいける気がします。

私も一時期は、何においても一生懸命ポジティブシンキングしようとしていた時があったように思います。意識的にそう思ったり、時にはいつもの「くせ」みたいに、無意識に。

でも、それって結構、重たく感じる時もあって。うまくできないと、またそれを自分で自分を責める材料にしてしまう時って、意外と多い気がします。

無理にポジティブなることよりも、自分が自分を受け入れられることが一番大切なんだな、ってそんなことをすごく感じたワークショップでした。

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自分の弱さを見ること


最近の私は、色々と予定が重なったりもして、なんだか無理がきかない状況にありました。無理をしていたら、全部できないと思ったので、もっともっと自分の肩の力を抜く必要がありました。肩肘をはって、頑張ってしまっていては、疲労困憊してしまってこなせないだろうな、って思うところがありました。

なので、本当に等身大の自分でいることにチャレンジしていたんです。それは、このワークショップの後のことでした。この日に学んだことがすごく活かされた日々だったんです。

でも、そうすると否応なく、「弱い自分」とも出会うわけなんです。弱いなー、カッコ悪いなー、みたいな自分も出てきます。それは無理をして押さえ込まずに、等身大でいるわけなので、当たり前のことなんですね。

そうはわかっていても、自分でちょっと受け入れ難いな、って思ったこともありました。自分の弱さって、やっぱりまだまだ嫌っていて、「しっかりしなきゃ!」っていう根深い概念が自分の中にあることにも気がつきました。

そこに気がつけただけでも、私の収穫だと思うことにしています。

いつも服部カウンセラーに、励ましてもらう時にかけてもらう言葉は『そのままの藍ちゃんで、いいんだよ。』

これは、私だけではなくて、服部カウンセラーが一貫してみなさまにお伝えし続けておられるメッセージのひとつのように思います。そのままのあなたでいい、って。

自分では、なんとなく抵抗があっても、『そのままでいい』って言ってくれる誰かの言葉。きっと、私たちは誰でも、そうやって承認してもらったことがあるはずだから。

自分の弱さも、『そのままでいい』って思えた時に、それは単なる『弱さ』ではなくなって、自分の個性となるのかもしれない、って感じました。

等身大のみんなで過ごした1日、とっても楽しかったなー。
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服部カウンセラーとゲストカウンセラー。大好きなみんな!!!


私もまだまだ成長中!みなさまと共に、またこれからも一緒に楽しく進んでいきたいです。


とても遅くなりましたが、ご参加くださって本当にありがとうございました!またお会いしましょう!