こんにちは!一澤藍子です。
前回まで、私の暗いトンネルの中にいた時期のことを、つらつらと綴ってきました。ここまで読んでくださっている方には本当に感謝しています。
今日は、私のそんなトンネルの時代に光を当ててくれた心理学との出会いとその学びと気づきについてかい見てみたいと思います。
ずっと私の話を聞いてくれていた、友人から『カウンセリング、受けてみたら。』と言って、おしえてもらったカウンセリングサービス。私は、当初、心身ともに病んでしまっている母にカウンセリングを受けさせるのが良い、って思ったんです。
だから、私は母のために予約を取ろう!と、意を決して予約センターにお電話しました。でも、『ご本人様でないとご予約はできません。』と、断られてしまったんです。
せっかく助けの手を借りられると思った矢先に・・・絶望的な気持ちになった時、予約センターの方が言ってくださいました。
『・・・もしよかったら、娘さんが一度カウンセリングを受けてみられてはどうですか?もしそれで、良いと思われたら、改めてお母様をご紹介いただくというのはいかがでしょう?』
そして、私は今まで全く受けてみようなんて考えたこともなかったカウンセリングを受けてみることになったのです。
人生で初めて話すカウンセラーの方々は、みなさん、本当に丁寧に私の気持ちを汲み取って、私の味方になって、寄り添って話を聴いてくださるので、その優しさに素直に感動しました。
そして、何度かカウンセリングを継続していくうちに気がついたことがありました。
『この人たち、私がいくら母を悪く言っても、絶対に母を悪者にしない。私の味方ではいてくれるのに、でも誰のことも責めないんだ。』
それまでの私は、誰かのせいにしてばかりいました。親のせいで、自分の自由がない、伯父の心無い言葉のせいで苦しめられている、そして、父の病気のせいで私の家族は壊れかけたのだ、と。
でも、カウンセラーさんたちは誰のことも悪くはいいません。どうやら、何か私と違うものの考え方があるらしい・・・。何か、きっとコツみたいなものがあるんだ!!!
そう思った私は、もっと自分でも学びたい!と言う思いから、カウンセラーさんに勧められるまま、カウンセラー養成スクールに加入することにしました。カウンセラーになりたい、なんて思いもせず。ただ自分の心をどう整えたらいいのか、自分が自分の一番のカウンセラーになれたら、それで満足、って思ったんです。
心理学の学びは、私にとってまさに目から鱗でした。「ものの見方」を変えることで、現実の捉え方も、そして心の状態も大きく変わる可能性があることを学びました。
一番、私の「見方」が変わったと思える学び、それは「無害者」と言う考え方でした。被害者でもない、加害者でもない、「無害者」。誰も悪くない。だれのせいでもない、という考え方です。
この考え方を学んでから、自分の中で、実は誰も私を苦しめようと望んでいたわけではないということに、徐々に気がつけるようになったんです。
みんな、それぞれの事情があって、余裕がなくて、丁寧な対応ができなくなっている。それは、私が被害者なのでもなく、加害者でもない。私がダメだからでもない。
どんな状況下においても、私が勇気を持って私自身の幸せを選択していくことこそが、親孝行になるのだと知った時には、目の前が急に明るく開けたような感覚になりました。

前回まで、私の暗いトンネルの中にいた時期のことを、つらつらと綴ってきました。ここまで読んでくださっている方には本当に感謝しています。
今日は、私のそんなトンネルの時代に光を当ててくれた心理学との出会いとその学びと気づきについてかい見てみたいと思います。
カウンセリングとの出会い
ずっと私の話を聞いてくれていた、友人から『カウンセリング、受けてみたら。』と言って、おしえてもらったカウンセリングサービス。私は、当初、心身ともに病んでしまっている母にカウンセリングを受けさせるのが良い、って思ったんです。
だから、私は母のために予約を取ろう!と、意を決して予約センターにお電話しました。でも、『ご本人様でないとご予約はできません。』と、断られてしまったんです。
せっかく助けの手を借りられると思った矢先に・・・絶望的な気持ちになった時、予約センターの方が言ってくださいました。
『・・・もしよかったら、娘さんが一度カウンセリングを受けてみられてはどうですか?もしそれで、良いと思われたら、改めてお母様をご紹介いただくというのはいかがでしょう?』
そして、私は今まで全く受けてみようなんて考えたこともなかったカウンセリングを受けてみることになったのです。
人生で初めて話すカウンセラーの方々は、みなさん、本当に丁寧に私の気持ちを汲み取って、私の味方になって、寄り添って話を聴いてくださるので、その優しさに素直に感動しました。
そして、何度かカウンセリングを継続していくうちに気がついたことがありました。
『この人たち、私がいくら母を悪く言っても、絶対に母を悪者にしない。私の味方ではいてくれるのに、でも誰のことも責めないんだ。』
それまでの私は、誰かのせいにしてばかりいました。親のせいで、自分の自由がない、伯父の心無い言葉のせいで苦しめられている、そして、父の病気のせいで私の家族は壊れかけたのだ、と。
でも、カウンセラーさんたちは誰のことも悪くはいいません。どうやら、何か私と違うものの考え方があるらしい・・・。何か、きっとコツみたいなものがあるんだ!!!
そう思った私は、もっと自分でも学びたい!と言う思いから、カウンセラーさんに勧められるまま、カウンセラー養成スクールに加入することにしました。カウンセラーになりたい、なんて思いもせず。ただ自分の心をどう整えたらいいのか、自分が自分の一番のカウンセラーになれたら、それで満足、って思ったんです。
違った『ものの見方』がある
心理学の学びは、私にとってまさに目から鱗でした。「ものの見方」を変えることで、現実の捉え方も、そして心の状態も大きく変わる可能性があることを学びました。
一番、私の「見方」が変わったと思える学び、それは「無害者」と言う考え方でした。被害者でもない、加害者でもない、「無害者」。誰も悪くない。だれのせいでもない、という考え方です。
この考え方を学んでから、自分の中で、実は誰も私を苦しめようと望んでいたわけではないということに、徐々に気がつけるようになったんです。
みんな、それぞれの事情があって、余裕がなくて、丁寧な対応ができなくなっている。それは、私が被害者なのでもなく、加害者でもない。私がダメだからでもない。
どんな状況下においても、私が勇気を持って私自身の幸せを選択していくことこそが、親孝行になるのだと知った時には、目の前が急に明るく開けたような感覚になりました。

心理学は、私にとって「これから先を生きていく道しるべ」になってくれるものでした。
自分の中でワンパターン化している「ものの見方」が、いかに私たちの感情や行動に影響を与えるかを知りました。
例えば、これまでは「母はなぜこんなことを言うのだろう」とイライラしていたことが、心理学の視点から見ると、「母は今、不安を感じているんだな」と理解できるようになりました。相手の「行動の背景」にある感情や思考にちょっと目を向けてみて、理解することを心がけるだけで、私の対応も、少しずつ、少しずつ、変化していったのです。
例えば、これまでは「母はなぜこんなことを言うのだろう」とイライラしていたことが、心理学の視点から見ると、「母は今、不安を感じているんだな」と理解できるようになりました。相手の「行動の背景」にある感情や思考にちょっと目を向けてみて、理解することを心がけるだけで、私の対応も、少しずつ、少しずつ、変化していったのです。
私自身の「心の癖」にも気づくことができました。幼い頃からの「一人で抱え込む癖」や「完璧主義」な一面が、他ならぬ私自身の心の負荷になっていたことを理解し、少しずつ手放していく練習を始めました。
もし、みなさまの中で現在、「家族関係で悩んでいる」「自分の感情のコントロールが難しい」「ストレスを抱えやすい」と感じている方がおられるなら、私のように「新しいものの見方」をインストールする時期に来ているのかも知れません。
私たちは心に「傷」があると、そこに触れると痛いため、ここを防衛する機能が働きます。でも、防衛が行き過ぎてしまうと、「壁」になってしまいます。誰とも繋がれない世界、分離が起きてしまうと、問題はなくならいどころか、増してしまうことだってあります。
私も、お話を聴いてもらい、受け止めてもらって、そして私なりの頑張りを認めてもらえたことによって、心に初めて余裕、スペースができてきて、そして、きっと誰も悪いわけじゃなかったんだ、って思えるように少しずつ進んでいきました。
「傷」があると、つらいです。そのままで生きていくのは、しんどいですよね。傷を癒すことも、もちろんとても大切なこと。でも、まずは誰かとつながってみること、それがファーストステップだと思うのです。
つながりの中で、可能性は確実に広がるのです。私が予約センターにお電話をして、カウンセラーさんとつなげていただいたように。
ゆっくり、自分を受け入れてもらう経験を自分にさせてあげる。そして、心に余裕ができてきたら、「今までとは全く違うものの見方」が受け入れられるようになっていって・・・、私自身の体験からも、人生はもっと楽に軽くなるんだ、って思います。
私の心に希望の「あかり」を灯してくださったカウンセラーさんと同じように、私もみなさまのお力になれると嬉しいな、って。心から思いつつ、日々カウンセリングをさせていただいています。
私たちは心に「傷」があると、そこに触れると痛いため、ここを防衛する機能が働きます。でも、防衛が行き過ぎてしまうと、「壁」になってしまいます。誰とも繋がれない世界、分離が起きてしまうと、問題はなくならいどころか、増してしまうことだってあります。
私も、お話を聴いてもらい、受け止めてもらって、そして私なりの頑張りを認めてもらえたことによって、心に初めて余裕、スペースができてきて、そして、きっと誰も悪いわけじゃなかったんだ、って思えるように少しずつ進んでいきました。
「傷」があると、つらいです。そのままで生きていくのは、しんどいですよね。傷を癒すことも、もちろんとても大切なこと。でも、まずは誰かとつながってみること、それがファーストステップだと思うのです。
つながりの中で、可能性は確実に広がるのです。私が予約センターにお電話をして、カウンセラーさんとつなげていただいたように。
ゆっくり、自分を受け入れてもらう経験を自分にさせてあげる。そして、心に余裕ができてきたら、「今までとは全く違うものの見方」が受け入れられるようになっていって・・・、私自身の体験からも、人生はもっと楽に軽くなるんだ、って思います。
私の心に希望の「あかり」を灯してくださったカウンセラーさんと同じように、私もみなさまのお力になれると嬉しいな、って。心から思いつつ、日々カウンセリングをさせていただいています。
次回は、母の介護施設入居という、私の人生の新たな節目についてお話しします。そして、これまでの経験が、「カウンセラーになる」という強い決意へと繋がっていったのか、その「力」への転換について語ります。